2013年12月31日

【番外編】2013年をふりかえって


 黒ハート2013年の結果

 通算出撃日数…47日

 ラナ父…新規漕破本数 17本(昨年23本) 通算 146本

 ラナ …新規漕破本数 21本(昨年21本) 通算 138本



 長かった単身赴任を終えて再び関東メインとなった2013年。無事に終わりを迎えることができました。

 先月でラナははや11歳。今年こそ最後と思って過ごしてきましたが、若干の兆しを見せつつも、なんだかんだで結局乗り切ってしまいました。ゴールデンレトリーバーってこんな長生きやったっけ? 少なくとも、ここまで長く共に現役でいられるとは想定してませんでした。嬉しい誤算です。

 このことについては、ここ2,3年何度も繰り返してる気がして、なんだか「引退するするサギ」みたいになってますね。最近はゴールデンも長寿化が進んでいるみたいで、14歳まで生きたなんて話を聞いたこともあります。運が良ければ、もしかしたらあと2年くらいは一緒に漕げるかな…? なんて期待しつつも、いつ動けなくなってもおかしくない年齢に至っているのもまた事実。「今年が最後」という覚悟は途切れさせることなく、来年も漕ぎ続けたいです。

 今年は私が新たに17本、ラナは21本の川を下りました。漕破総数は、私が146本、ラナが138本となりました。

 ◆年始の設定目標

 ・漕行日数:40日以上(実績2011年:32日,2012年:35日)
 ・初めて下る川の本数:15本(2011年:5本,2012年:23本)

 ◆結果(達成率)

 ・漕行日数:47日(117.5%)※月間平均3.9日

 漕行日数は、ジリ貧で減衰の一途を辿るかと思いきや、実に2010年以来の40台に復活しました。

 ・初めて下る川の本数:17本(ラナ21本)(113.3%)。

 ラナと出会う前に下ったきりの川を意識的に訪れてみた結果、珍しくラナのほうが漕破本数が多くなりました。→気田川、大川(阿賀野川)、川辺川、球磨川

  1Q… 2本(ラナ 2本)
  2Q… 8本(ラナ 9本)
  3Q… 4本(ラナ 5本)
  4Q… 3本(ラナ 5本)

 130(118) 遠山川 (長野県  天竜川 水系)3月
 131(119) 西野川 (長野県  木曽川 水系)3月
 132(120) 狩野川 (静岡県  狩野川 水系)4月
 133(121) 酒匂川 (神奈川県 酒匂川 水系)4月
 134(122) 舘岩川 (福島県  阿賀野川水系)5月GW
 135(123) 野尻川 (福島県  阿賀野川水系)5月GW
 136(124) 滝谷川 (福島県  阿賀野川水系)5月GW
 136(125) 大  川 (福島県  阿賀野川水系)5月GW
 137(126) 鶴沼川 (福島県  阿賀野川水系)5月GW
 138(127) 白石川 (宮城県  阿武隈川水系)5月GW
 139(127) 中津川 (新潟県  信濃川 水系)6月
 139(128) 四万川 (群馬県  利根川 水系)6月
 140(129) 柿田川 (静岡県  狩野川 水系)7月
 140(130) 気田川 (長野県  天竜川 水系)8月
 141(131) 東大芦川(栃木県  利根川 水系)9月
 142(132) 黒  川 (栃木県  利根川 水系)9月
 143(133) 笹間川 (静岡県  大井川 水系)9月
 144(134) 思  川 (栃木県  思 川 水系)10月
 145(135) 神子内川(栃木県  利根川 水系)10月
 146(136) 小国荒川(山形県  荒 川 水系)11月
 146(137) 川辺川 (熊本県  球磨川 水系)12月
 146(138) 球磨川 (熊本県  球磨川 水系)12月

  ※( )内はラナの漕破本数

 どれもこれも深く心に刻まれる川ばかりでしたが、その中でも特別印象に残っているのは…

 ★GW会津の川巡り…私のような人間には、まさに理想郷ともいうべき場所でした。恵み多き豊かな地です。

130503tateiwa13.jpg

 ★秋山郷中津川渓谷…想像を越えるスケール。心身ともにキツかった分、ゴールした時の感動は何物にも代え難いものがありました。

130601 nakatsu_000454800.jpg

 ★四万大泉の滝…大丈夫と頭では分かっていても滝落ちは怖い。高所恐怖症は治らないというのがよく分かりました。あは。

130601 nakatsu_000454800.jpg




ニックネーム ラナ父 at 23:23| Comment(4) | 【番外編】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

47-1 漕ぎ納めは11年ぶりの思い出の地で(川辺川1)

水位:1.78m(柳瀬) 気温:5℃(人吉) 天気:快晴
区間:観音の瀬〜観音橋(約0.3km) 勾配:xx.xx‰(xxxm→xxxm) 所要時間:15分
メンバー:後輩1号&川太郎&川次郎(回送)

 綾町入りして早くも三日目。本日は大晦日です。
 クルマで走ること70分、肥後は人吉の地にやってきました。かれこれ11年ぶり。球磨川は3回目、川辺川は2回目。家族で来たのは初めてです。

 かの地に初めて訪れたのは、15年前の1998年3月でした。初めてのソロキャンプツーリングで四万十川上流を漕いで、八幡浜からフェリーで臼杵に渡った後、人吉入りしました。この時は、初春の強風に煽られ、ろくに漕げなかった記憶があります。その後小林まで出て、ヒッチハイクで祖父母の住む綾町まで移動しました。道中食堂のオヤジさんに月見うどんをごちそうになったりと、人の親切に触れることの多かった、思い出深い旅でした。

 二回目は、4年後の2002年3月。ぼっち卒業旅行です。クルマの免許取り立てで、初めての長距離運転でした。この時は川辺川廻観音から球磨川球泉洞までを一泊二日でツーリング。エアポンプを借りに行ったランドアースの方にご好意で回送していただいたり、これもまた思い出に残っています。

020319kawabe04.jpg

 ラナが生まれて以来、九州の川を下ったのは宮崎県の耳川のみ(2007年)とほとんど機会がなくなってしまいました。候補はいろいろあったんですが、今回が九州エリアでラナと下れる最後のチャンスかもしれないと考えると、行き先はやはりこの場所かなと。

 理想は、11年前と同じコース(川辺川廻観音〜球磨川球泉洞)でしたが、諸般の事情で可能な限り時間短縮に務めなければなりませんので、現実的ではありません。川辺川は、観音瀬を下るのみとしました。

131231 kawabe 2013-12-31 10-14-47.jpg

 観音瀬はプットインの廻り観音より上流部にあります。地図でいう「三ツ岩」から歩いて上流にいくのがええかなあ。

131231 kawabe 2013-12-31 10-15-08.jpg

 水量はどうでしょう。11年前は岩だらけで下りにくかった印象が残ってますが、遠目で見た感じ、下りやすそうな感じはします。

131231 kawabe 2013-12-31 10-18-13.jpg

 意外と落差がありましたが、やっぱり素直でした。たのしー!

131231 kawabe 2013-12-31 10-41-31 - コピー.jpg

 担いで2本目。

131231 kawabe 2013-12-31 10-41-38 - コピー.jpg

 観音橋で上陸。所要時間はたったの15分でした。さすがにちょっと短すぎたかな…。

 さすがというべき透明度は相変わらずでした。前回は、川辺川ダム関連工事の影響か、周辺の岩が真っ白に染まっていました。今回それはさほど気にならなかったのですが、川底が汚らしいドロで覆われているのがちょっと気になりました。

131231 kawabe 2013-12-31 10-45-03.jpg

続きを読む
ニックネーム ラナ父 at 08:17| Comment(0) | 九州>川辺川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

47-2 漕ぎ納めは11年ぶりの思い出の地で(球磨川1)

水位:-1.18m(柳瀬) 気温:9℃(人吉) 天気:快晴
区間:一勝地駅〜球泉洞駅(約5.2km) 勾配:xx.xx‰(xxxm→xxxm) 所要時間:45分
メンバー:後輩1号&川太郎&川次郎(回送)

作成中

 1998年3月

9803shimant36.jpg

 2002年3月

FH010002.jpg

 んで今回。ささっと片付けて、着の身着のまま一路球磨川へ。
 ここも時間的にフルコースでは下れないんで絞る必要がありますが、どこにしようかかなり迷いました。川相がもはやほとんど記憶にありません。二俣の瀬のウェーブがちょっとでかかったくらいかなあ。
 ダウンリバー終了後は球泉洞に向かう予定だったんで、最終的にテイクアウトは球泉洞、プットインは二又の瀬が下れる一勝地に設定しました。

 川辺川同様、ここにもまるで人の気配がありません。まあ、そらそやろな。大晦日やし。漕ぎ始めてまもなく、目玉が描かれた岩がありました。なんか、昭和っぽいなあ。
 オットセイ?

131231 kumagawa 2013-12-31 11-53-08.jpg

 いやまさか、オットセイは川におらんしな。なんやろ?

 あとで調べたら「モスラ岩」だそうな。マジかい。想定外のイマジネーションやん。

 さらに驚くべきは、11年前も写真撮ってたのに、まったく覚えていなかったという事実。

FH010006.jpg


131231 kumagawa 2013-12-31 12-06-06.jpg

131231 kumagawa 2013-12-31 12-06-07.jpg

131231 kumagawa 2013-12-31 12-14-24.jpg

131231 kumagawa 2013-12-31 12-29-02.jpg

131231 kumagawa 2013-12-31 12-36-07.jpg

131231 kumagawa 2013-12-31 12-44-56.jpg

続きを読む
ニックネーム ラナ父 at 08:08| Comment(0) | 九州>球磨川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【番外編】球泉洞(球磨)

作成中

131231 kumagawa 2013-12-31 13-41-03.jpg

131231 kumagawa 2013-12-31 13-12-02.jpg

131231 kumagawa 2013-12-31 13-23-04.jpg

131231 kumagawa 2013-12-31 13-29-29.jpg

131231 kumagawa 2013-12-31 13-30-43.jpg

131231 kumagawa 2013-12-31 13-35-57.jpg


ニックネーム ラナ父 at 07:36| Comment(0) | 【番外編】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月30日

【番外編】うなぎの入船(西都)

 綾町入りして二日目。

 宮崎はメシがうまい。グルメとは縁遠い私でさえ、あれ食べたい、これ食べたいとなります。

 チキン南蛮、地鶏焼き、鶏刺し、鯉料理、うなぎ。

 このうち、絶対外せないのが「うなぎ」。
 宮崎帰省の真の目的はここにあったりします(笑)。
 いつも行くのはおとなりの西都にある『入船』。いつも並んでます。

131230 saito 2013-12-30 13-29-00.jpg

 うなぎ丼(大) ¥2,200
 子どもたち用。でも川次郎はうなぎ食べません。もったいない…。

131230 saito 2013-12-30 13-46-22.jpg

 うなぎ定食 ¥2,800
 おとなはこれ。カリカリに焼けてておいしい。

131230 saito 2013-12-30 13-46-28.jpg

 あと、呉汁、酢ぬた、うなぎの肝など。今回も堪能しました。

131230 saito 2013-12-30 13-48-05.jpg

 その後は綾町内をお散歩。
 幼少期によく遊んだ公園を探してたんですが、見つからない。てるはドーム周辺がえらく様変わりしてました。ちょっぴり物悲しい。

 町役場の池に棲む鯉は真冬というのに、かなり活性が高い。鯉のエサやり一袋20円。

131230 saito 2013-12-30 15-54-42.jpg

 やっぱりというか、ラナも飛び込んでしまいました。

131230 saito 2013-12-30 15-54-49.jpg

 平穏な一日でしたわあ。


ニックネーム ラナ父 at 07:55| Comment(0) | 【番外編】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月29日

【下見編】関ノ尾滝(都城)

 約16時間の長い航海を経てようやく薩摩の地へ。
 折しも大寒波が襲来していて、兵庫丹波地方は一面銀景色だったのに、こちらはえらく暖かい。山越えもあるんでと念のため雪チェーンをわざわざ新調してきたんですが、バカみたいですねー。

 私の生まれ故郷は綾町なんですが、志布志から向かう道中になんかええとこはないかと検索したら、一件ヒットしました。

 『関之尾の滝』(大淀川水系庄内川)
 日本の滝100選 高さ18m,幅40m

 都城市内の「まるた食堂」で腹ごしらえをして、10kmほど西方へ。田園を流れる庄内川は今のところ荒々しさを微塵も見せませんが、さてこれがどう変わるのか、ちょっと楽しみです。

 遊歩道に沿って坂をおりていくと、遠くに見えてきました。おお〜、すっげえ。

 滝の上流側は、とても変わった川相でした。平べったい溶岩が畳のように川幅一面に敷き詰められていて、水がその隙間を流れています。天然の床止めみたいな感じ。これ、甌穴群らしい。なんか今まで見てきたんとイメージと違うけど。規模的には世界有数だそうな。

 ※約34万年前の加久藤火砕流に由来する溶結凝灰岩。この「加久藤火砕流溶結凝灰岩」というのはこの関ノ尾の滝以外にもあちこちで滝を形成しています

 水質はともかく、水量はそこそこあります。この上流にもまだ滝があるらしい。かなり気になるところですが、ここはぐっと堪えて今度は滝の下流側へ。
 ここには吊橋が架かっていて、滝をより様々な角度から鑑賞できますが、私の耳目はもっぱら滝の下流の川相にありました。直下に面白そうな瀬がありますが、単発モノです。これがずっと続いてたら、最高に楽しいんやろけどなあ。ちなみに、スマホのSDカードが突如死んでしまったため、写真が奥さんの撮ったこれしか残ってません…(涙)。

131229 sekinoe 2013-12-29 14-37-21.jpg


 その後、大淀川本川にある観音瀬にも立ち寄ってみました。かつて滝があった場所で、舟運のために掘削した水路とありますから、加古川の闘竜灘を想起させます。水路より、滝の名残が気になります。

 えらい狭く、最後は舗装もされていない道を辿って川沿いに出て、ようやく案内板を見つけましたが、滝なんてどこにもありません。水路すら見つからず、ただ目の前には瀞場があるだけでした。ここいらは現在、ダムのバックウォーター領域みたいですが、ひょっとして沈んでんの…?
 探す時間も残されていなかったんで、早々に引き返しました。

 綾町も大淀川流域にあります。生まれ故郷の川なんで愛着も人一倍なんですが、これまで漕ぐ機会に恵まれていません。今回の帰省でどっか下れたらいいんですけどね。


ニックネーム ラナ父 at 07:35| Comment(2) | 【下見編】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月28日

【番外編】水別れ公園(丹波氷上)

 毎年、年末年始は妻の実家で過ごしておりましたが、今年は私の母と祖母の住む宮崎で過ごすことにしました。

 ラナも連れていきたかったんで、交通手段はクルマ&大阪南港からフェリーの組み合わせ。宮崎カーフェリーはあいにく満席でしたが、志布志行きのさんふらわあが取れました。夕刻の乗船までの空き時間、前から気になってた「水分かれ公園」(丹波市氷上町)に立ち寄ってみました。

 長いこと川下りをやっていると、水の集まるしくみ(水系とか水源とか)が気になってきまして、それは自ずと分水嶺への興味に繋がってきます。
 中央分水嶺といえば、日本の背骨として日本海と太平洋とを気候、植生、文化の面などでズバッと分断するイメージがありますが、本州で一箇所だけ、標高100mにも満たない平地にも存在しています。「水分かれ公園」はその平地の東端に位置しています。ちなみに「ミズワカレ」ではなく「ミワカレ」です。

 ちょうど寒波が来てまして、丹波地方はうっすら雪化粧。人の気配はほとんどありません。この時期は日に2,3組くらいしか来ないらしいです。逆に夏場は水遊びでいっぱいになるらしい。

131228 miwakare 2014-01-13 6-52-39.jpg

 ここは中央分水嶺では本州一低い位置にあるそうです。自分の歩いてる右手の水が日本海(由良川)、左手の水が瀬戸内海(加古川)に流れるって、なんかロマン感じてしまいます。

131228 miwakare 2014-01-13 6-52-45.jpg

 資料館で説明を受けました。
 ここらの平地は「氷上回廊」と呼ばれる低地帯の一部です。東西の幅が1,250m程度とはいえ標高が100mに満たないということは、もし海水面が100m上昇したら、本州はこの氷上回廊で東西に二分されるということなんですね。

131228 miwakare 2014-01-13 6-52-51.jpg

 あと、竹田城にも一度行ってみたいんですが、最近えらい人気みたいですね。ラナも連れてのんびりと歩きたいんですが、無理っぽいかなあ。


ニックネーム ラナ父 at 07:33| Comment(0) | 【番外編】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月23日

【番外編】花鳥さん家(神戸)

 年末は関西に帰省しますが大渋滞が予想されるので、この三連休のうちにクルマと子どもたちと犬とを嫁さんの実家に預けとくという方策をとりました。先週の桂川UPPERが関東の漕ぎ納めになってしまいましたね。2013年の漕ぎ納めは、狙ってるところあるんですが、現在水面下で画策中です。

 さて、こうして三連休は久しぶりに関西で過ごすことになりましたが、最近神戸にマイホームを購入された花鳥さん宅に遊びにいくことにしました。ひろーい。きれーい。

131222 kacho 2013-12-21 21-39-24.jpg

 なぜかiPadを2台所有している花鳥さん。子どもたちゲームはまりまくりでした。

131222 kacho 2013-12-21 22-24-40.jpg

 お泊まりさせてもらった翌日は、須磨区にある「神戸総合運動公園」へ。

131222 kacho 2013-12-22 10-32-40.jpg

 滑り台とか、地形を活かしてやたら規模がでかいんですが、他にだーれもいませんので独占です。関西サイコーです。

131222 kacho 2013-12-22 11-18-25.jpg

 川太郎、序盤にはしゃぎすぎて転んで鼻血出すというアクシデントがありまして、しばらく凹んでましたが、このでかい滑り台でようやく復活してました。

131222 kacho 2013-12-22 11-26-29.jpg

 近所にこんなええとこあるなんて、花鳥さんうらやましいなあ。

131222 kacho 2013-12-22 11-38-05.jpg

 花鳥さんありがとうございました。また遊びに行きますね!


ニックネーム ラナ父 at 06:47| Comment(0) | 【番外編】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月14日

46 今シーズン最初で最後のUPPER(桂川7)

水位:1.13m(桂川強瀬) 気温:9℃(大月) 天気:快晴
区間:川茂堰堤〜高月橋(約8.5km) 勾配:12.94‰(423m→313m) 所要時間:xxx分
メンバー:HGさん

 桂川(相模川上流域)の都留〜上野原区間は、関東圏、いや全国区で見ても秀逸のカヤックフィールドなんですが、発電取水の影響でふだんはカツカツです。増水するのは、A. まとまった雨の後か、B. 冬季の発電所メンテナンスに伴う取水停止期間ですが、Aの恩恵を授かるのは実際にはかなり難しく、水量が安定し、予定の立てやすいBの存在はかなり貴重です。
 今年(2013年〜2014年)のいわゆるアッパー区間のBは、12/13〜12/20 の約1週間しかないそうな。残念ながら今季は、週末カヤッカーにとっては実質、14日,15日の二日間しかチャンスがないようです。

 さてどうしたものかと思案していたところ、先月小国玉川でもご一緒したHGさんからお誘いのご連絡をいただきました。

 川茂堰堤からスタート。あれ? オーバーフローしてませんね…。堰堤下はカツカツのままです。

131214 katsura 2013-12-14 10-40-28.jpg

 しばらく進むと、右岸側の余水吐と思しき場所から大量に水が吐き出されていました。すんごい迫力です。

131214 katsura 2013-12-14 10-46-16.jpg

 舟場橋まで到着。核心部はよう連れていけないので、ラナはここで上陸してしばらくお留守番してもらいます。

131214 katsura 2013-12-14 11-12-20.jpg

 舟場橋の瀬で肩慣らし。右岸ルートは、抜けてるように見えるけど、やっぱり怖いということで今年も左岸ルート。でもこれもすごい怖い。胸がバクバクと激しく脈打ってます。いよいよ始まったかあという気になります。

131214 katsura 2013-12-14 11-22-55.jpg

 核心のゴルジュ帯スタート。最初のヘアピンカーブは、どっちに逃げるんだっけかな。忘れた…。直前でようやく見えたんで、迷わず左岸側の抜けてるルートに回避。右岸側はマキマキです。

 続いてシュガードロップ。あ、HGさんが中央を駆けていくけど…大丈夫みたいでした。見届けてから私。これも左岸側の抜けてるルートを…。あれ? ない!? フツーに落ちてますやん! 岩絡みの段差を落ちる最中に岩に乗り上げてボートが反転。身体がついていけずにフリップしてしまいました。

131214 katsura 2013-12-14 11-36-06.jpg

 うえぇぇ、やってもたぁ。
 この後にはすぐプレざむらい。あんなとこ絶対泳ぎたくない。幸いボートはすぐ確保できましたが、思うように身体が動かないし、グローブがやたら滑ってボートが掴めなくってモタモタとしてるうちにどんどん流されめちゃ焦る。((((;゚Д゚)))))))

131214 katsura 2013-12-14 11-36-16.jpg

 プレざむらい直前で辛くもリカバリに成功しましたが、早くも心は折れかかっています。

 休憩ついでに下見しました。
 うわ〜、ド迫力のダウンストリームVです。抜けてはいるけど、微妙に複雑な形してんなあ…。ここでコケると、サムライ一直線。4年前に一度やらかして、トラウマになってます。今の折れかかった心は、あと一撃で粉々になりそう。
 HGさんが先行した後も、じっくりとルートを観察。選んだのは右岸ベタベタのどチキンルート。今の精神状態を考えるとこれがベストと考えました。右岸の岸壁をかわし、Vストッパーをかわし、避けに避けてクリア。いざサムライに向かいますが、これが結構波でかくってギリギリの攻防でした。こんなやったっけ? 先シーズンより水量が多いからか…?

131214 katsura 2013-12-14 11-43-04.jpg

 サムライ、到着。上陸して下見します。
 うーん、確証は持てませんが、やっぱり前回よりキツくなってる気がする…。

 「担ぎます?」
 「うーん、どないしようかなあ…。HGさんはいきますよね?」

 もちろん行く気マンマンと分かってて聞いたんですが。

 「どうされます?」
 「じゃあ、いきますよ!」

 いけばいいんでしょ、みたいな、半ばヤケクソな気持ちでした。結局は自分自身で判断することなんですが、誰かにちょっとだけ背中を押してほしいこともあります。今回は、HGさんの即答がそれでした。

 HGさんが先に颯爽と下る。メインドロップの直前で反転して、あ…と言葉を失いましたが、巻かれずに抜けていくのが見えました。

131214 katsura 2013-12-14 11-56-50 - コピー.jpg

 深呼吸して腹を括る。雄叫びをあげて自身を鼓舞する。チンダツしてもこれが最後と言い聞かせ、集中力を高める。
 心の準備が整ったところでGO!

131214 katsura 2013-12-14 11-56-41.jpg

 ルートは、右ルートの矢じりのような岩の真ん中よりやや右に狙いを定めていましたが、ぐいっと左に吸い寄せられていく。しまった! っと思ったときには遅く、左岸側の鬼のホールへ。華々しく、散りました。

131214 katsura 2013-12-14 11-56-47.jpg

 本日二度目の寒中水泳。洗剤の香りを肌で感じる。二回ほどごくんとまともに水を飲んでしまい、うぐっとなるも、二度目だったおかげか、自分でもびっくりするくらいに素早くリカバリできました。さっきのダラダラ流されてたんは何やったんやというくらい。

131214 katsura 2013-12-14 11-56-55.jpg

 ゴルジュ帯の出口でHGさんと再会。やっと、出られた〜。安堵のため息。まだこの先に最大の瀬ハラキリを控えてますが、もういいや。もう燃え尽きました。

 ハラキリを前にして、お留守番してたラナを舟場橋まで迎えにいく。今度は高月橋まで回送して、ラナを連れてハラキリから再開。ラストのホールは、今年はさらにフレンドリーな形状に変わったように見受けられましたが、怖いもんは怖い。やはり下ろうという気分にはなれませんでした。

131214 katsura 2013-12-14 13-20-20.jpg

 ブレイブなHGさんのレスキューに回って下流で待機。まもなく、大空に突き上げるバウが見えました。今年は中盤にほぼ横一文字にホールができていましたが、もろに捕まり縦フリップしたようです。下り沈で目の前を通り過ぎていったHGさんはそのままチンダツして流されていく。

 ラナと一緒に追いかける。フネと人は分離していました。一瞬迷いましたが、川相面でセルフレスキュー可能と判断し、フネを追いかける。フネは無事に回収して左岸に引き上げましたが、ハラキリからは随分と流されてしまいました。
 赤いカヤックが遠目に見えたので、もしやと思いつつ岸沿いに上流へ歩いていくと、はたしてタマジくんがフォローしてくれてました。助かりました。ありがとう。

 その後も侮れない瀬ばかりで、ちびりそうになりながらも無事にゴール到着。

131214 katsura 2013-12-14 14-02-54.jpg

 毎年来ては、毎回来たことを激しく後悔する桂川アッパー区間。とくに核心のゴルジュ帯は、ふだん漕ぐ川とあまりに違いすぎる。水って、こんなに重いのかと。川幅と勾配がちょっと変わっただけなのに。ボートコントロールが効かないし、沈すると致命的やし。快適、爽快、愉快痛快という気持ちより、緊張、不安、恐怖、重圧といった負の感情のほうが圧倒的に強い。これは年月を経てもいっこうに改善される見込みがないので、たぶん向いてないんでしょうなあ。
 しかし、ゴルジュ帯を抜けた時の安堵感、充実感、達成感、満足感。これが、ふだん味わうことのないレベルで体験できます。感情が爆発して、拳を振り上げて雄叫びをあげる機会って、フツーに生活してたらそうはないですよね。このあたりが分不相応と知りつつも、つい毎年通ってしまう理由ではないかと考えております。

 なにはともあれ、今年も無事に下ることができました。ご一緒くださったHGさん、ありがとうございました!


ニックネーム ラナ父 at 06:37| Comment(0) | 甲信越>桂川(相模川) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月12日

【物欲編】ラナ、最後のライフジャケット ASTRAL BIRDDOG

 誕生日プレゼントに注文していたラナのライフジャケットが届きました。

 ASTRAL BIRDDOG です。

 当初、モンベルのショップでRUFFWEAR, mont-bellあたりでと考えてましたが、いや待てよ、今回でたぶん最後のギアになるやろから、ちゃんと納得いくものを選んであげようと思い直しました。

 NRSとかEXTRASPORTとかも見てみましたが、やっぱりというか一目ぼれだったのがASTRALでした。

 日本ではあいにく売ってるところを見かけなかったので、米アマゾン(amazon.com)と転送サービスを組み合わせて購入。注文してだいたい半月くらいで手元に到着しました。

1312 birddog 2013-12-12 8-21-15.jpg

 【変遷】

 ■初代 2003.3-2003.8 ピンク EXTRASPORT

 でかくなりすぎて半年くらいしか使えませんでした。

030413narayoshi42.jpg

 ■二代目 2003.8-2007.06 イエロー mont-bell

 ラナといえばこのイメージかな。約4年使用しましたが密度が濃かったせいか、最後は色褪せてボロボロでした。

070519nagara22.jpg

 ■三代目 2007.6-2013.12 オレンジ mont-bell

 tomoさんに結婚祝い?で頂戴しました。なんだかんだで6年半も使ってたんですね。

130720minakami 2013-07-20 10-22-24.jpg


ニックネーム ラナ父 at 18:49| Comment(4) | 【物欲編】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする