2013年05月15日

【番外編】老い

 GW後半は3泊4日でふぐすま遠征に行っておりました。
 4日間で、6本の川。漕破総数は138本、ラナは127本になりました。
 しあわせな時間でした。
 ※現在記事作成中です。

 とはいえさすがに疲労がたまっていたみたいで、私は飛行機に乗った時みたく耳がツーンと詰まったような状態が1週間ほど続き、ラナはなんか臭い。
 ということでラナ、日曜日に病院で健康診断してもらいました。
 これまで毎年ノープロブレムでしたが、肝臓がNGでした。臭いは尿が原因。たぶん運動させすぎた(雪解けのクソ冷たい川に何度も飛び込んで泳ぎまくってた)せいだと思いますが…。今まで腎臓が悪いのは何度もありましたが、肝臓は初めて。一時的なものであってほしいです。

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 白内障も若干出てるようで、下り道なんかはうまく歩けないかもしれないのでリードでエスコートしたってくださいとのこと。

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 肝臓対策ですが、クスリ(錠剤)を2週間分いただきました。

 ごはんに混ぜてあげるんですが、昔は絶対食べようとせず、選り分けて残すのをムリヤリ口に放り込んで食べさせてたんですが、現在は何の抵抗もなくペロリと一緒に平らげてくれます。
 クスリへの抵抗感がなくなったのか、それとも目も鼻も悪くなって気付かないのか…。

 白内障は次回相談。手術はもう年齢的にムリやろからこれもクスリで治せるといいんですが…。

 一緒に下りたい川はいっぱいあるんやから、まだまだ元気でおってな!


ニックネーム ラナ父 at 23:30| Comment(2) | 【番外編】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月06日

17 【GW特別編】ふぐすま→宮城遠征 最終日(白石川1◆138本目)

水位:0.60m(小日向) 水量:7.95t(七ヶ宿ダム放流量) 気温:20℃(白石) 天気:快晴 区間:小日向橋〜梁場橋(約5.7km)
勾配:10.18‰(125m→67m) 所要時間:135分 メンバー:ヌマさん、tetsuさん

 アクションカムHDR-AS15 フルHD 1920×1080 60p にて撮影。



 今朝も未明に起床。
 ビデオの整理を済ませたあと、スマホで白石川の情報収集。白石川といえば千本桜が有名みたいで(『川地図101』でも掲載)今日下る予定の小原渓谷・碧玉渓については情報が乏しい。ソラさんの『白石川どうでしょう』を再生して川相を確認してるところにヌマさんも起きられたので、ちょっと上流の滝を見に行こうということになりました。

 滑津大滝。カヤックで下ったひといるそうです。(゚Д゚)

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 単純なナメ滝ではなく、よく見ると起伏が激しく、さらに滝壺はあちこちに岩が入っているのでリスクはかなり高そう。どのラインを使ったか分からずじまい。

 この上流部にも滝があります。
 滑津小滝。名前的に、ひょっとしたらいけるんちゃうか的な淡い期待を抱いてましたが、あっさり裏切られました。形状が険悪すぎる。

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 七ヶ宿ダム上流もそこそこ水量あって、下れないことはなさそうでしたが、ヌマさん未経験で情報もないとのこと。
 Googlemap の航空写真でざっと見てみると、一箇所核心地帯みたいなのがありますね。実際下見するとこれだけで午前中終わっちゃいそうなんで、当初の予定どおり小原渓谷に向かいました。

 8時に「スパッシュランドしろいし」にてtetsuさんとひさかたぶりの邂逅。8年ほど前は毎週のように一緒に漕いでました。あの頃が懐かしいなあ。一緒に漕ぐのは3年ぶり? 往時のアグレッシブなスタイルはすっかりなりを潜め、近所の広瀬川以外で漕ぐことはないらしいですが、独身時代にダム上流、下流ともに下ったことがあるそうです。

 時間もないので昔話もそこそこに準備開始。
 スタートは9時10分ごろ。好スタートです。

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 しかし、思ったより水が少ない…。七ヶ宿ダム放流量約8トンと出てましたが、せいぜい4〜5トン程度か。どうやらダム下でも取水されてるみたいですね…。
 しかも水質はダム上流に比べるとかなり劣化してます。これはもう渓谷美に賭けるしかない。

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 まもなく小原温泉街というところで堰堤。フネから下りて、右岸からポーテージ。

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 小原温泉は昔から「傷に鎌先 目に小原」と言われており、眼病に効く温泉として有名らしいですね。
 吊り橋付近からいよいよ待ちに待った渓谷相です。

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 しかーし、またもや堰堤が行く手を阻む。ただここは落ちれるらしい。右岸から巻くように落下。
 ちなみに右岸には公衆浴場「かつらの湯」があります。

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 越えたと思ったら、また堰堤が現れました。これは右岸の魚道を使って抜ける。この2基の堰、別になくても困ることはないと思う。せっかくの景観がぶち壊しです。

 堰堤の下には巨岩地帯が広がっていました。
 先が見えないため下見。落差はありませんが、迷路のようになってます。

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 しばらく瀞場を進むと水門が見えてきました。また堰堤かあ…。これで4回目。いいかげん、うんざりしてきました。

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 左岸の魚道からポーテージ。
 右岸に取水口があったので、うわ、まだ減んの? と愕然としましたが、どうやら水は取っていない模様でした。

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 堰堤下流の落ち込みを越えた後はまた瀞場。
 朽ち果てた吊り橋があります。地図を見ると左岸に道がありますのでかつて生活道路として使われていたんでしょうか。
 小原渓谷遊歩道は、先の堰堤下流に架かる桟橋から新湯温泉までのルートで終わりとなっていますが、実は下流にまだ続いてます。ただ、ところどころで崩落してるんで、今は廃道になってるようですね。

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ニックネーム ラナ父 at 06:00| Comment(4) | 東北>白石川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月05日

16-1 【GW特別編】ふぐすま遠征 3日目(会津大川1)

水量:31.69t(大川ダム放流量) 気温:18℃(若松) 天気:快晴 区間:大川ダム下〜(約3.9km)
勾配:5.64‰(313m→291m) 所要時間:75分 メンバー:元やん、へたっびカヤッカーさん、ヌマさん

 アクションカムHDR-AS15 フルHD 1920×1080 60p にて撮影。
 ラナ125本目となりました。



 昨晩はちゃんと窓閉めて寝たので比較的よく眠れました。(*^_^*)
 といってもテントのように安眠はできないんで、だいたい4時くらいには目が覚めてしまいます。温かいコーヒーでも飲みながら川面を眺めてのんびりと…といきたいところですが、寒いのでシュラフから出たくない(笑)。アクションカムやGPSロガーを充電したり、撮ったビデオをパソコンに取り込んで整理したり、川下りのレポートを下書きしたりと、やることも結構ありますし。
 日が昇り気温も上がってきたところで、ようやく外に出てボートのメンテナンス。

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 3月の遠山川でえらい目に遭い、その日のうちに修復したはずですが、実は完全には直っていませんでした。ごくわずかずつですが、相変わらずエア漏れするため10分〜20分に一度くらいのペースで都度ポンプアップしなければなりません。
 よってもう一度分解し、清掃しました。

 あと縫製作業。昨年の四万川でカギ裂きになった箇所を縫い合わせた糸が野尻川+滝谷川のバトルで切れてしまったので縫い直しです。

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 背面にも裂傷がありましたがこれは確認のみ。これもちゃんと手を打っとかないと傷口が一気に広がってしまいますが、場所的に縫ってもすぐに糸が切れてしまうし、補修が困難です。
 サイドチューブも小さな裂傷や擦傷がいくつもできてました。生地も、だいぶ劣化してしまっているようです。リンクスIIが生地の劣化著しく半死に体なので、現在は実質このリンクスIしか乗れるフネがないんですが、いよいよこいつもヤバくなってきました。来年は乗るフネがないかも…。

 そうこうするうちに朝食の時間。
 元ヤン氏、死にそうな顔してます。昨晩のカップ麺が残っているらしい。そういや私も食べましたが何ともないなあ…と思ってたら、後で突如としてお腹にきました。それがまた、ちょうど午後に下る予定の鶴沼川の下見の最中にきまして、周囲に排出できるところがありません。かなり危うかった…。

 9時前に茨城からへたっぴカヤッカーさんが合流。協議の結果、午前に会津大川→昼食→午後に鶴沼川のスケジュールで確定しました。

 会津大川を下るのは、約3年ぶり二度目となります。前回は忘れもしない、節目の100本を飾った2010年9月19日の檜枝岐川の翌日に訪れたんでした
 今回の遠征の基本コンセプトとして、初モノ最優先としてたんですが、あえてこの川を選ぶことにしたのはいくつか理由があります。

 ひとつは、ラナがまだ下っていなかった。当時は肉球からよく出血してたんですが、この時も出血がひどく、一緒に下るのを見送ったのでした。
 もう一つは、コース全行程の半分しか下っていなかった。殿様ヤナで嫁さんと交代したので、後半部は未漕区間でした。
 さらに、当時は渇水で、豊水時が未体験でした。

 こうしていろいろ心残りを抱えたままだったんですが、ラナの肉球は手術を経て完治し、今日の水量は30トンオーバー。そして朝から晴れ渡り、澄んだ青空が広がって新緑はピークを迎えるという、絶好のコンディションで再訪することができました。

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 みなさんダム直下からスタートですが、私はラナと一緒にちょいと下流のスロープからプットイン。時刻は10時ごろ。

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 上流にはドラゴンウェーブというプレイスポットがあるんで30分くらいは待ちが入るかなとのんびり構えていましたが、わりとすぐ下ってこられました。
 いよいよ二度目のダウンリバー開始。最初の瀬で、どかんどかんと洗礼を浴びます。

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 一昨年7月の水害で、この大川も随分ダメージを受けたとのこと。大川ダム下に至る左岸沿いの道も崩落のためずっと通行止めだったそうです。今でも崩れたまんまですね。

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 前半最大の瀬。すんげえパワー。それこそ昨年夏のみなかみ以来? 久しくビッグウォーターを経験しておりませんでしたのでドッキドキです。

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 その下流で、右岸側が崩壊起こしてました。そういや去年秋に行った十津川にもこんなんいっぱい見かけました。痛ましい…。

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 崩落した土砂が川を埋め、川幅が狭められたせいで新たな瀬が誕生していました。なにげにここも、視界が消えるほど波立ってます。

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ニックネーム ラナ父 at 05:52| Comment(2) | 東北>大川(阿賀川) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

16-2 【GW特別編】ふぐすま遠征 3日目(鶴沼川1◆137本目)

水位:0.58m(鶴沼) 気温:20℃(若松) 天気:快晴 区間:大平橋〜芦ノ原(約2.0km)
勾配:13.00‰(433m→407m) 所要時間:65分 メンバー:元やん、へたっびカヤッカーさん、ヌマさん

 アクションカムHDR-AS15 フルHD 1920×1080 60p にて撮影。



 午後の部は鶴沼川。

 鶴沼川は、鎌房山(標高1,510.2m)の北斜面を水源とし、羽鳥湖(ダム)を経て西流し、南会津郡下郷町高陦(たかしま)にて大川(阿賀野川)右岸に注ぐ一級河川阿賀野川水系の1次支川です(幹川流路延長31.1km,流域面積185.8ku)。

 3年前は存在知らんかったなあ。こんな川が大川ダム下セクションのすぐ近くにあったとは…。羽鳥湖も天然と思ってましたわ。まだまだ知らないところがたくさんあります。
 これで阿賀野川水系は、本川、伊南川(檜枝岐川)、館岩川、野尻川、滝谷川、そして本日の鶴沼川と合計6本漕いだことになります。ひとつの水系で6本は多いほうでしょうね。通算137本のうち水系別では4位です。

 うんこもらしそうになりながらも早朝に下見を済ませておいたおかげで効率的に動けました。手術後の復帰戦となるへたっぴカヤッカーさんの体力が心配でしたが、どうやら大丈夫そうです。

 プットインは13時45分ごろ。
 例によって集合写真です(元ヤン氏ブログから無断借用)。

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 さあ行きまっしょいという時点でパドルを忘れたことに気が付き、慌てて取りにいく。3日連続カヌーでさすがに疲れてきたためと思いたい。

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 今まではモッキーさんなど経験者が必ずいて先導してくれていましたが、鶴沼川は全員が初めて。適宜下見しながら慎重に下っていきます。

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 水量はカッツカツでした。下見時に、たぶん何度か歩かされるやろと覚悟はしていましたが、序盤は川幅が狭くて流れがまとまり、何とか下れる。ドロップが連続してて気持ちいい、好みの川相です。

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 200m〜300mほど進んだところで川相が変化。川幅が広がり、勾配も一気に緩くなってしまいました。
 あれえっ、もう終わり?
 右岸には芦ノ原の集落があります。集落が現れるのに合わせて里川っぽくなり、護岸され、今までの雄々しさは失われてしまいました。

 大平橋下流400mに鶴沼水位観測所があります。ちなみに今まで下った阿賀野川水系5本の川すべてに水位もしくは水量観測所がありました。小さな河川には観測所が存在しないところも多いんですが、阿賀野川水系では比較的充実してるんでしょうか。

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 この川幅でこの水量だと、浅瀬になるとムリです。カヤックは滑りがいいんで何とか岩を乗り越えてますが、ダッキーは厳しい。しばらくライニングダウンで歩かされました。

 沈下橋を越えたあたりから、徐々に川相が変わっていく。岩盤系です。左岸の崖からそのまま川底に続く大規模なもの。
 やがて前方に水平線。その先から大きな音が聞こえる。…堰堤?

 先行する元ヤン氏とへたっぴカヤッカーさんが突入していく。
 あれえっ、上陸なしってことはフツーの瀬? 後に続いていくと、うわっ!

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 あれか、話に聞いていた「三枚修羅」。
 迂闊にもボートはすでにカレントに乗っており、止まれません。何とか下れるレベルですがラナはマズい、と判断してボートを反転。スタックさせて左岸に避難させました。
 ラナはうまく逃がせましたが、私は後ろ向いたまま突入するハメに。幅が狭すぎてなかなか元に戻すチャンスがありませんでしたが、メインの落ち込み直前でリカバリ成功。無事に下れました。
 岩盤の上を何度も滑りながらラナも左岸を走ってきて一件落着。ふいー。
 後ろ向きで下らされたのは不本意でしたので、担いでもう一本。

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 この「三枚修羅」あたりから、川相がまた大きく変わりました。
 岩盤が基調になり、見事な絶壁をなしています。

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 芦ノ原集落の終わりでゴール。時刻は14時50分ごろ。渓谷相は大川出合まで続いてるんで、さらに下流まで下っても面白そうなんですが、また機会があれば調べてみたいです。

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 アフターカヤックは湯野上温泉へ。
 これも元ヤン氏チョイス。今回、スケジューリングから野営地、温泉、食事など何から何まで世話になりっぱなしでした。本当にありがとうございました。

 ちなみに温泉にはヌマさんの像が。

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 元ヤン氏とへたっぴカヤッカーさんに別れを告げ、ヌマさんと二人。夢のような休日も、残すところあと一日となりました。最終日の行き先はどこにしよう…。あれこれ考え、阿武隈川本川、摺上川、白石川の3本に絞り、最終的に白石川を選択しました。
 阿武隈川水系なんで福島県と思ってたら、実は白石川って宮城県なんですね。今回の遠征のテーマは「福島の川」だったんで若干ズレてしまいますが、まあいいや。なにげに宮城の川ってまだ下ったことないし、白石川なら近いから行くってtetsuさんも言ってくれてるし。

 ということで、今夜の野営地は七ヶ宿ダムに決定。道中道を間違えて右岸沿いの道を走りましたが、異世界に迷い込んだんちゃうかと思うくらい暗くて静かでひと気がない。野うさぎ轢きそうになりましたが、野生のは初めて見ました。

 左岸の七ヶ宿公園に到着。ヌマさんとゆっくり語り合いたいところでしたが、この日も早々にダウンしてしまいました。

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ニックネーム ラナ父 at 05:35| Comment(2) | 東北>鶴沼川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月04日

15-1 【GW特別編】ふぐすま遠征 2日目(野尻川1◆135本目)

水位:-0.02m(玉梨) 気温:13℃(西会津) 天気:快晴 区間:上皆田橋〜川口温泉(約3.0km)
勾配:15.00‰(332m→287m) 所要時間:100分 メンバー:元やん、多摩川ランナーさん、ナスミンさん、OWLさん、モッキーさん

 アクションカムHDR-AS15 フルHD 1920×1080 60p にて撮影



 本日の予定は只見川の右支川野尻川と滝谷川のダブルヘッダです。
 舘岩川と同じ水系といっても、ここ久川キャンプ場から野尻川までは60kmくらい離れてますんで早い時間から移動を開始しました。

 その道中、以前から気になってた伊南川左支川黒谷川を元ヤンと下見してきました。まだ予定が決まっていない明日以降の候補探しです。黒谷川を下ったという話は聞きませんが、只見川の支流では伊南川、舘岩川、野尻川に次ぐ規模です。豊富な水量は期待通りでしたが、川相が…。
 かなり、荒れてました。一昨年7月の水害の影響も残っていると思われます。下流部は土砂で埋まり、メリハリ皆無でダーっと流れていく川相で、個人的にはあまり好きでない。期待の持てる発電所より上流部は、車両通行止めになっておりました。残り時間もなくなってきたので諦めて野尻川へ向かう。

 野尻川は、…を水源とし、金山町川口にて只見川右岸に注ぐ、一級河川阿賀野川水系の二次支川です(幹川流路延長38.0km,流域面積208.5ku)。只見川の支川としては、流域面積が伊南川、舘岩川に次ぐ3番目の規模となります。

 集合場所の川口温泉に到着すると、カヤッカーがひとり川に向かって佇んでいる。
 モッキーさんでした。今回初めてお会いするんですが、地元会津の方らしい。下見がてら一本下ってきましたとのこと。ふはっ。

 あと、釣り竿持った怪しげなおじさんもひとり。この川、確かイワナの放射性セシウムが規制値オーバーで禁漁だったはずなんですが。

 昨年3月の数値は66Bq/kgで今年4月は17Bq/kgと規制値(100Bq/kg)を下回ってますが、解除の条件がいろいろあるみたい。↓

 「天候等による汚染状況の変動を考慮し、解除しようとする区域から、原則として概ね1週間に1回(ただし、検体が採取できない場合はこの限りではない)、複数の場所で、すくなくとも1ヶ月以上検査を実施し、その結果が安定して基準値を下回っていること。過去に基準値を超過した当該魚種の検体が採捕された場所では必ず検査する。」



 別動隊の多摩川ランナーさん、OWLさん、ナスミンさんと合流し、上皆田橋まで移動。

 右岸沿いに遡上していきましたが、車道から若干離れていて川相はほとんど確認できずじまい。下ってからのお楽しみということですね。私自身にとっては初モノで情報も不十分なので下見に半日、その上で下るかどうか判断するのが微妙なレベルです。しかし、今日のメンバーには経験者が複数いますし、先ほどモッキーさんも下ったばかりなので、今回はかーなり気が楽です。

 例によって集合写真(元ヤンブログ無断借用)。

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 出発は、10時5分ごろ。

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 しょっぱなから瀬がガンガン続いてます。モッキーさんによると、すでに雪解けのピークは過ぎて落ち着きつつあるとのこと。いやいや、こんだけあれば充分ですよ。

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 モッキーさんはガイド役をやってくれて、船上で、また適宜上陸して説明してくれます。参加したことないけど、カヤックのツアーってこんなんなんかな。いやー、むっちゃ楽です。おかげでトラブルもなくさくさくと進んでいけます。

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 二度目の上陸。
 本流が中央の二つの岩にぶち当たってますが、シーブになってます。ログも挟まってて、知らんで突っ込むとちょっと危ない。ここは安全策を取り、左岸ベタベタから本流を迂回するルートを選択しました。

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ニックネーム ラナ父 at 06:49| Comment(2) | 東北>野尻川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

15-2 【GW特別編】ふぐすま遠征 2日目(滝谷川1◆136本目)

水位:0.55m(滝谷) 気温:16℃(西会津) 天気:快晴 区間:滝谷川発電所〜滝之湯橋(約6.0km)
勾配:15.67‰(385m→291m) 所要時間:105分 メンバー:元やん、多摩川ランナーさん、ナスミンさん、OWLさん、モッキーさん

 アクションカムHDR-AS15 フルHD 1920×1080 60p にて撮影



 野尻川から東へ約20km移動。午後の部は、西山温泉脇を流れる滝谷川です。

 滝谷川は、…を水源とし、柳津町郷戸にて只見川右岸に注ぐ、一級河川阿賀野川水系の二次支川です(幹川流路延長32.4km,流域面積140.9ku)。

 まずは腹ごしらえと「ティールーム山ねこ」へ。ここのマスターがモッキーさんの友人だそう。カレー食べにいくとなった時、大衆食堂をイメージしてて、正直味は期待しておりませんでしたが、店入ると、うわ、超シャレオツですやん! うちら、ドライスーツ着たまんまなんですが…。快く受け入れてくださったマスターに感謝です。

 山ねこカレーを注文。

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 ベーコンは自家製。しかし優雅な見た目とは裏腹に激烈に辛かった。元ヤン氏に至っては渇いてしまうんではないかというくらい滝のような汗を流しておりました。

 デザートはブルーベリーと酒粕。ブルーベリーも自家製らしい。

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 花鳥料理ブログっぽくなってしまいました。いやー、おっさんばっかりで行くとこと違いましたわ。
 締めはダージリンティーで。

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 美味でしたが、お腹にがっつりきました。

 西山温泉滝之湯橋に移動。野尻川同様に下流のほうが険しいタイプかな? という印象でしたが、ダウンリバーコースはここがゴールみたいです。水はとてもキレイ。

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 桜は咲き始め。舘岩川よりは1ヶ月くらい進んでる感じかな。

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 出発時刻は14時55分ごろ。
 大きな滝があります。落差を利用した発電所が作られている他は何もなし。これだけ立派な滝ならば観光スポットになってもよさげなんですがね。

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 ここでも集合写真です(元ヤンブログから無断借用)。

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 野尻川同様、道路から離れていたり渓が深すぎたりで、ほとんど川相を確認できませんでした。アップダウンが激しくて勾配が掴みづらいし、地形図では序盤の川筋は棒線だけなのでかなり怖い。ソロで情報ナシの状態ならようやらんでしょうなあ。
 モッキーさんが、ここは癒やし系です! と説明して先行してくれるので安心して下れますが、最初にここ開拓した人は相応の覚悟が要ったでしょうね。さっきの滝みたいなん出くわしたらシャレならんし。

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 漕ぎ始めてまもなく、軽いドロップの先にログが入っているのが見えます。右岸側から乗り越えるように突っ込めばフネから下りなくても抜けられるらしい。ダッキーにはちょっとしんどい感じでしたが、無事突破。

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ニックネーム ラナ父 at 06:30| Comment(4) | 東北>滝谷川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月03日

14 【GW特別編】ふぐすま遠征 初日(舘岩川1◆134本目)

水位:0.46m(舘岩) 気温:6℃(檜枝岐) 天気:晴れ 区間:穴沢橋〜耻風スノーシェッド(約7.6km)
勾配:8.03‰(675m→614m) 所要時間:125分 メンバー:元やん、多摩川ランナーさん、ナスミンさん

 SONYのアクションカムHDR-AS15,4月末にファームウェアのアップデート(v2.00)が公開されまして、フルHDの録画モードに1920×1080 60pが追加されました。今まで1920×1080 30pでしたが、今回から試しに60pにて撮ってみようと思います。データが重くなるのはイヤやけど、それを上回る臨場感アップに期待したい。その他の追加機能はとくに使えそうなのないかなあ…。
 そういやあと、アクセサリが地味に追加されてましたが、これまた微妙。ドッグハーネスがちょっと面白そうやけど。個人的には、ハウジングケースをもっと小さく&軽くしてほしいです。



 GW後半がスタートしました。今年は妻子が実家に帰るため、なんと4日間がフリーになるという。これだけの時間を自由にできるのはちょっと記憶にありません。おそらく結婚以来初めてのことではないでしょうか。
 実に6年ぶりのロンバケをどうやって過ごそう…、といっても私の場合、ラナと川行くしか選択肢がないんですけどね。行き先候補として水量の豊富な飛騨、水上、会津あたりで考えてましたが、元ヤン氏にお付き合いいただけるとの回答を得られましたので、行き先は「会津」に確定しました。
 会津に訪れるのは過去檜枝岐川、会津大川を下って以来約3年ぶりとなりますが、阿賀野川水系には他にも下ってみたい場所がたくさんあって、ずっとずっと再訪したかった地域でした。
 段取りについては、私がざっくりしか考えてないうちに元ヤン氏のほうでしっかりと固めてくれていて、初日は舘岩川で確定。

 いよいよ当日を迎え、妻子を早朝に新横浜駅に送り届けた後、一路会津を目指しましたが…。都心に入った途端大渋滞が待っておりました。まあ、ある程度覚悟はしておりましたが、関西とはケタが違いすぎる…。小菅JCから羽生まで50km, 栃木ICまで15km, 宇都宮ICまで10km, 大河内SAで10km…。まともに走れる区間ほとんどありませんでした。トイレ行くにもSAに入れなくて、一度下道に降りなければならなかったほど。
 そんなこんなで現地到着は12時40分。新横浜から実に6時間半以上のドライブでした。こんだけ時間あったら大阪帰れますやん。

 先着の元ヤンご一行には、到着時間不明のため先に下っておいてくださいとお願いしておりました。1本下った後、私に合わせて後半部をもう1本下ってくれるそうで、中間点で合流しましょうと調整。したがって前半部はソロ漕行となりました。

 R352は中山峠の源流からほぼ川沿いに走っています。道中川を眺めながら西進してきて、思ってたより小さい川やなあという印象でしたが、プットインの湯ノ岐川出合まで至るといつの間にやらかなり水量が増えてました。

 てか、何この透明度? S級ですやん。先月の狩野川もすごかったけど、同等以上でしょうか。男鹿川、大芦川クラス。期待以上の超清流に、渋滞の疲れなどどこかに吹きとんで、早くも蕩けそうになっております。すごすぎますわー、舘岩川。

 舘岩川は、…を水源とし、南会津町内川にて伊南川右岸に注ぐ、一級河川阿賀野川水系の3次支川です(幹川流路延長29.4km,流域面積265.9ku)。

 出発は、13時20分ごろとなりました。

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 超がつく清流です。もう、浮いているだけで幸せ。傍から見ればかなり顔が緩んでたはずです。とはいえ初めて臨む区間ですから、油断は禁物と漕ぎ進んでいく。

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 やがて前方が塞がれている場所に出ました。

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 なんとなく危険信号を感じ取り、右岸から回り込もうとしていったん引き返す。けっこう狭くて落ちてますが…、まあ捕まることはないやろと突破。

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 基本的に右岸側が開けていて、秘境感はさほどありません。とくに終盤は堰堤のバックウォーターでひたすら瀞場という。まあ川相がどうであれ透明度グンバツの川ならオール瀞場でもノープロブレム。

 堰堤の前で、広瀬橋を渡るカヤックを積んだクルマを発見。どうやら、ジャストタイミングみたいです。
 堰堤は、左岸の取水口を使ってポーテージ。

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 続いて広瀬橋の直下にも堰堤があります。こっちは橋桁保護用? 高低差はないけど魚道なし。巻きも強そうなのでポーテージで。

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 左岸から下見しているところで、元ヤンたちと無事合流できました。

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 堰堤下流から後半戦スタート〜(元ヤンブログより無断借用)。

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 集合写真なんて久しぶりですな。

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ニックネーム ラナ父 at 05:56| Comment(4) | 東北>舘岩川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする