2013年11月02日

42 オグタマ 01 (小国玉川1)

水位:1.48m(玉川) 気温:15℃(小国) 天気:快晴
区間:天狗橋〜マタギの館(約5.7km 0区間:2.7km,1区間:3.0km)
勾配:0区間;15.55‰(368m→326m),1区間;20.33‰(326m→265m)
所要時間:170分 メンバー:ドーハさん、越後の川遊び人さん、ぺーさん、HGさん

 ◆ムービー作成中

 4年ぶりのオグタマです。
 水位は1.48mで4年前(0.93m)に比べると格段に多いですが、新田橋から見た感じ10〜20cmアップといったところか。ここ数年見てなかったから分かりませんが、水量との相関性が当時と変わってるのかも。

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 オグタマには、もともと家族で行楽がてら行く予定でしたが、紆余曲折ありまして、結局車内にいるのは私とラナのみ。夜通し運転して目的地のマタギの里に到着したのが7時半ごろでした。距離約400km、所要時間約6時間。道路脇の温度計は4℃の表示とかーなり寒い。しかも、天気予報は晴れのはずなのに、なぜか深い霧に覆われてます。場所によって白から青、黄色とカラーが多彩に変化して、異世界に迷い込んだと言われても納得してしまうくらい。シュラフに包まりつつ、こら、寒すぎて漕ぐの無理やろなとか考えてるうちに眠りに落ちる。

 1時間もしないうちに目が覚める。明るい!? おう、霧が晴れてきたやないですか。その向こうには、澄み切った秋空と朝日を受けて色鮮やかに照る紅葉。なんかの演出? と思うくらい、感動的なシーン。

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 今日は総勢5名と1匹のパーティ。新潟からはドーハさんと越後の川遊び人さん。これまで面識はなかったんですが、仙台のNMTさんから今日下られるという話を聞き、連絡を取って混ぜていただきました。岐阜からはHGさん。秋山郷以来ですね。最後に福島からぺーさん。こちらもNMTさん情報で飛び入り参加表明されました。寒河江川以来でしたっけ。久しぶりに賑やかに下れそうです。

 てっきり「中流コース」を下るもんと思ってたら、さらに上流域「1区間」とさらに上流の「0区間」を下ることに。
 スタートは10:45ごろ、天狗橋からプットイン。上流に遡上すると、ゴルジュがあります。「マイナス区間」? 滝もあるらしい…。怖いけど、見てみたい気もします。

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 透明度は4年前のまま。期待を裏切りません。川相は丸岩ゴロゴロ系。淵の底にはきめ細かな砂が堆積してます。

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 ドキドキしながら漕ぎ進んでましたが、結果的には快適な瀬ばかりでした。

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 緩やかなザラ瀬を下っていくと巨大堰堤、玉川第1号砂防ダムがあります。踏み跡に沿って、右岸側から車道に上がりポーテージ。この前の神子内川の時に比べたら超楽チン。天と地の差があります。

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 堰堤下流からが「1区間」。川相の変化はとくになし。早朝のアナザーワールドのような濃霧が嘘のよう。気温もぐんぐん上がってきて超気持ちいい。

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 左手に川入荘が見えてきました。ここからが核心地帯です。回送時に車道から下見済みでしたが、念のため改めて川原からスカウティングして下りました。この瀬を含め、4つ、連続してます。あとの瀬を考えれば、これは序の口ですね。

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 No.2は吊り橋下流にあります。こちらはルート中央にラップ岩があってけっこう難度が高い。とくに右岸側はアンダーカットになっているので落ち込みでの沈は厳禁です。

 切込み隊長のHGさんは張り付きかけながら左岸に抜ける。

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 続くドーハさん、越後の川遊び人さんは右ベタの狭いルートから落ちる。

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 ラナをポーテージさせた後、しんがりの私。右ベタ狙いでしたが、右岸から飛び出したログがかなり気になる。ポリ艇だとギリ通過できそうですが、たぶん、ダッキーの幅だと突き刺さりそう。大事を取って、流量の少ない左岸のチキンルートから進入し、ラップ岩の左を通過。

 大渕橋が見える。ここから核心部後半戦。No.3が控えています。ここも改めて上陸して下見。
 う、橋の上からと迫力が全然違う…。とくに、右岸側のホールの巻きっぷりがヤバい。これは絶対回避したい。

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 随所に岩があってルートが狭いので、うまくかわしながらボートを左岸に寄せていく必要があります。

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 今度は私がトップバッターでしたが、みなさんが最終のNo.4に集まってじっくりスカウティング中にそのまま突っ込みました。橋の上から下見した際の記憶では、素直なドロップという認識でした。中央の超巨岩が成すシーブさえ気を付けていればノースカウティングでも大丈夫だろうと高を括っていたのです。
 もっと右! の合図に従い、右岸ベタから進入すると、うわ、滝ッ!? Σ(゚д゚lll)

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 怖ええ。まさか、こんなに落差があったとは…。橋の上からでは全然イメージできてなかった。下見のスキルレベルの低さを改めて痛感しました。( ;´Д`)

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 岸壁の上から後続を待ちます。

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 二段目のシーブとホールを知ってしまうと、一段目は絶対失敗できません。すごいプレッシャーになりますね。泳ぐと超キケンです。越後の川遊び人さんが右岸のホールに飛び込んだ時は肝を潰しました。

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 核心部らしい核心部で、私をはじめテンション アゲアゲ↑↑でした。楽しかったあ。

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 大渕橋通過後はまた川相が元に戻りました。
 13時35分ごろマタギの館に無事ゴール。

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 マタギの館で山菜そばを食べて解散。このまま「2」区間も下る意見も出ましたが、寒いし時間的にもビミョーなんで結局お流れに。

 もともと、癒やし面では折り紙付きでしたが、今日のこのオグタマ「0 1」区間、存分にスリルも味わうことができて、最高の川下りとなりました。ドーハさんをはじめご一緒くださったみなさん、本当にありがとうございました。

 ちなみに、マタギの館のマスターから宿泊のお誘いをいただいて、晩は「音屋」にお邪魔させてもらいました。前日は徹夜運転でろくに寝てなかったんで、屋根のある場所でぐっすり眠れたのは非常にありがたかったです。


より大きな地図で 玉川(小国玉川)(天狗橋〜最下流域) を表示

ニックネーム ラナ父 at 02:03| Comment(4) | 東北>小国玉川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
梅花皮荘に渡る吊り橋直下は、どうやっても死ねそうにしか見えませんワ

ラナ父のマップでは3級!
下ったのか?担いだのか?レポート楽しみです。
Posted by ソラ at 2013年11月06日 02:24
ソラさん、お久しぶりです。
犬ソラも元気にされてますか?

吊り橋直下の瀬はドロップの中央に岩が突出していて、左はラップ、右はアンダーカットとかなり難しいですね。私は、反則的にチキンルートを使ってラップ岩を回避して下りました。
レポートがんばります!

Posted by ラナ父 at 2013年11月06日 07:30
お疲れさまでした。
天気が良くて最高に気持ちの良いDRでした。
また、機会がありましたらお誘いください。
桧枝岐川も只見川も楽しくDRできました。
Posted by ドーハ at 2013年11月06日 14:52
ドーハさん、玉川随行させてもらってありがとうございました。

徹夜で400km走ってきた甲斐あって、年に数度あるかないかの絶好のコンディションで楽しめました。

檜枝岐と只見川のムービーも拝見しましたよ。とくに只見川はまだ行ったことないので興味津々です。

今度は新潟の川下りたいです。またお声がけしますんで、ぜひよろしくお願いいたします。
Posted by ラナ父 at 2013年11月06日 22:25
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