2013年11月25日

44 5年ぶり再戦も…(丹波川5)

水位:-0.60m(丹波山) 気温:12℃(小河内) 天気:快晴
区間:丹波山トンネル上流〜余慶橋(約x.xkm) 所要時間:約95分 メンバー:ソロ

 ひさしぶりに丹波川を漕ぐことにしました。目的地のアッパーセクションは、実に5年ぶりとなります。ここは核心部で沈してボートを流したという苦い思い出がありますが、当時と比べて流れの読み方や漕ぎ方がどう変わっているか知りたいし、あわよくばリベンジも果たしたい…と意気揚々だったんですが、実際現地に到着するとやたら寒いし(6℃)、核心部「藤下がり」はあまりに暗くおどろおどろしい。やっぱりやめといた方がよかったかな…。

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 大事を取って、アッパーセクションのみラナはクルマでお留守番させることにしました。大常木橋に駐車して、丹波山トンネル上流側まで歩いてプットイン。出発は、10時45分。

 うう、先が全然見えない…。これくらいの水量ならなんとかなるとノンストップで突っ込みましたが、岩と岩の隙間を斜めに捻れながら下り、沈。いきなり洗礼を浴びました。
 くはー、水、めちゃめちゃ冷たい…。

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 今日はさすがに必要やろとドライスーツ(NRS mission drysuits)を着込んできましたが、実はこれ、半年前の秋山郷でファスナーのエレメントが折れてしまったやつです。ファスナー開閉不能になり、折れた部分に穴があいて浸水してたんですが、ちょこちょこいじってるうちに元通り開閉できるようになりました。穴もセメダインであっさり塞げたんで、まさかの復活登板を遂げたわけですが、やはり信用ならないのでドキドキ…。上陸してみて、濡れてないか確かめてみましたが、どうやら大丈夫みたいです。

 気を取り直して再開。今度はちゃんと下見しました。

 左カーブを曲がると、核心部。
 ボートから下りて、じっくり観察。前半部はあいかわらず微妙な形状ですんで保留。

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 後半部は…あかんわ。狭すぎる。こらムリやな…。5年前は沈したとはいえチャレンジしましたが、今回は戦わずして負け、です。

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 もう少し先まで見ようと歩みを進めていくと、何かの気配を感じてゾワッと毛が逆立ちました。川ばかり眺めてたからすぐ近くまで気が付きませんでした。

 特別天然記念物のカモシカさんです。こんな近くでご対面するのは初めて。ラナみたいな優しい目をしてますね。しばらく見つめあっていましたが、どちらも身動き一つしません。冷え固まって石になってしまいそうです。

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 微動だにしないカモシカさんを尻目にポーテージ。金網の下から再開しようとしましたが、エントリーポイントが狭い上に傾いてる…。ストラップを嵌める前に滑り落ちてしまい、危うく二度目の沈をかますところでした。危ない危ない。

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 無事核心部を抜けて振り返ると、滝のような落差です。車道から見たときは何とかなるかもと若干思ったりしましたが、間近で見ると全然迫力が違う。これ、何度も何度も体験してますが、下見時の見極めはなかなか上手になりませんねー。

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 丹波山トンネルを抜けさえすればなんとかなると思ってましたが、なにげにめちゃ落差があります。あれえっ、こんなにキツかったかな…?

 ふうふう言いながら、ようやく大常木橋まで辿り着きました。ここまで45分。精神的にかなりキツかった。すでにもうお腹いっぱいだったりします。

 ラナを迎えにいったん上陸。到着時より随分気温も上がってきて心地いい。しばらく休憩して、気持ちを落ち着かせてから再び入渓。

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 ミドルセクションのスタートは11時45分。最初の瀬をよく下見せずに突っ込んだら岩に乗り上げ座礁。ラナが落水して落ち込みを流されていきました。すみません…。11歳初のダウンリバー、悲惨な出だしですね。

 羽根戸トンネル部に入り、ミドルの核心地帯に到着。ここはちゃんと下見しました。なんとかいけるやろと判断し、ラナには下流で待ってもらってソロで下る。

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 あとは白子淵やったっけ、2mくらいのナメ滝を越えれば終わりやったはずと漕ぎ進んでいくと、あれ、あれ? すぐ下流になんかデカそうなのが見えます。
 もう止まれません。右ベタか左ベタか、とっさの判断で右ベタを選択。流れは素直でしたが、結構落差があってドキドキでした。こんなんあったっけ? 全然記憶になかった…。

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 核心地帯ラストを飾るナメ滝。メインは右岸寄りのアウトコースですが、やや巻いてます。まともに勝負するのはちょっと怖い。ここもチキンにインコースを選択。ラナは左岸からポテしてもらいました。

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 橋を越えると、川筋は一直線となり、勾配ががくんと下がります。ここも分岐点ですね。さくさく快適に下っていけるので、これはこれで個人的には結構好き。ナメトロのような素敵な場所もありますしね。

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 テイクアウト到着は12時20分。余慶橋で上陸しようと考えてましたが、実はここで上がったことがありません。なもんで、迷ってるうちにポイントをやり過ごしてしまいました。橋の右岸下流側から斜面を直登していきましたが、これがまたぬかるんでて予想以上にキツかった…。神子内川ほどではなかったですが、今回も泥んこ。( ;´Д`)

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 5年ぶりの丹波川。当時より少しは上手くなってて、気楽に下れるかもと思ってましたが、結果は…。けっこう場数踏んできたと思うんですけどね。もう能力カンストしてんのかなあ。
 まあそれは考えないことにして、この丹波川は、修行するのにすごくいいフィールドだと思いました。10月の台風以降、関東地方はまた全然雨が降らなくって、どこもカツカツと思いきや、ここは思ってたより快適に下れる水量がありました。寒いのは苦手なんで、真冬はご遠慮蒙りたいですけど、機会があれば通いたいです。


ニックネーム ラナ父 at 06:10| Comment(0) | 関東>多摩川(丹波川) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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