2013年07月28日

27 日本三大清流制覇(柿田川1◆140本目)

水位:なし 気温:30℃(三島) 天気:晴れ
区間:柿田橋〜狩野川出合 メンバー:後輩1号、川太郎、川次郎



 みなかみの放流もついに終焉を迎えてしまったんで、本日は静岡方面に。狩野川水系黄瀬川、大場川、柿田川あたりが候補でしたが、一番行きたいかつファミリーで楽しめそうな川として柿田川を選びました。

 柿田川は、静岡県駿東郡清水町伏見を水源とし(標高6m)、清水町のほぼ中心部を南北に流れ、清水町柿田・堂庭境にて狩野川本川に注ぐ、一級河川狩野川水系の一次支川です(幹川流路延長1.2km)。長良川、四万十川とともに日本三大清流に数えられ、また日本で最も短い一級河川としても知られる。

 この清流の存在は、カヌーを始めるずっと前からテレビで見て知ってました。何の番組かは忘れましたが、白砂を吹き上げて湧き出す湧水、神秘的な青い水に、絨毯のように敷き詰められた梅花藻、大群を成して泳ぐ鮎の姿が強烈に印象に残っています。
 カヌーイストだったらこの川を下りたいと思うのは当然の帰結でしょう。しかしながら、『川地図101』をはじめとする川地図本で見たことがないし、下ったという話も聞いたことがありません。
 かれこれ10年以上前かと思いますが、インターネットで調べた際、立入制限がある旨の記事を見て、漕ぐのを諦めた記憶があります。以来、忘却の彼方にあったのが、今年4月に狩野川を下ったのをきっかけに水系全体について調べているうち、この際ちゃんと調べてみようという気になったわけです。

 ググってみると、それはもう膨大な量の検索結果が表示されます。いろいろ斜め読みしてみました。ちなみに最終的にとくに参考にしたのはこれらです。

 柿田川自然再生計画

 日本の自然 第4回 静岡県清水町「柿田川」


 結果、源流から下流域に至るまでほぼ公園か私有地で、自然保護の観点から遊歩道以外は立入禁止→入川道なし。ただ、他の河川同様、公道と同じで航行すること自体は法的には問題なさそうです。川へのアクセスは、最下流域に架かる唯一の橋、柿田橋付近であれば国交省がいじくって護岸化、入川ルートも作っており、可能そう。

 しかし、柿田橋から狩野川出合まではたったの200m程度しかありません。しかも柿田橋直下には眼鏡橋という現在利用されていない古い石橋が残っていて、これが堰のような役割を果たし、人口的な瀬が形成されてます。それに、付近には排水口が二つもあり、汚水が混じってしまっている模様。

 仮に漕げたとしても、@距離がめちゃめちゃ短い、A堰堤ちっくな構造物あり、B排水で汚れてるかもしれない。
 ハズレの可能性は、かなり高そう。漕いだ話を聞かないのはこのあたりにも原因がありそうです。でもなあ、最近新しい川を全然下れてないし、もしダメでも観光に切り替える感じでとりあえず行ってみようかなあと考え、現地に向かいました。

 柿田橋、到着。右岸下流側の駐車場にクルマを停めて周辺を探索。

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 なんか、イメージと違う…。
 周辺は人工物ばかりで、川の色もなんか暗い。まあ色は、天気とか、見る角度で変わってくるんでしょうが。あと、水面に水草のクズが漂流してるのもちょっと目につく。安曇野の大王わさび農場を流れる蓼川と変わらんやん、とちょっと思ったり。

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 ただ、予想以上に透明度は抜群でした。また、水量は、一日110万トンの湧出量という話ですが、うち30万トンが取水されてるらしいので、実際の流量は秒換算すると9トンくらいでしょうか。これだけの規模の湧水は他にないかもしれません。眼鏡橋の瀬も、意外と素直でフツーに下れそうです。これはもう、漕ぐしかない。

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 川太郎も漕ぎたいというんで、ラナと一緒にフネに乗せて下ることにしました。極端に短いとはいえ、漕いだことない場所で子供を乗せ下るのは初めての経験。

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 けっこう、緊張しましたが、眼鏡橋の瀬も無難に下れました。

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 川太郎さん、案の定物足りなかったようで、「もういっかいいきたい〜」と主張。これは想定の範囲内でしたので、「わかった、わかった」と再び柿田橋上流まで担いでいく。

 さあいこかという時になって、追加オーダーが出ました。
 「あの、とんねるのところとおりたい〜」

 うわ、そうきたか。

 橋桁は張り付つくと重大な事故に繋がりやすいので近付かない。これ基本です。しかし、流れと眼鏡の穴の構造をよく観察すると、なんとかなりそうではある。まあ、一本目とまったく同じルートというのもつまらんし、行ってみますか!
 というわけで、二本目は眼鏡橋のアーチを潜りました。

 テイクアウト周辺で、川次郎を乗せてしばらく遊んで、終了。

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ニックネーム ラナ父 at 22:31| Comment(0) | 東海>柿田川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする