2013年09月23日

36 3年ぶりの前日光遠征 2日目(黒川◆142本目)

水位:1.08m(府中橋) 気温:17℃(鹿沼) 天気:曇り
区間:山口橋〜林道入口(約3.1km) 勾配:13.55‰(314m→272m) 所要時間:75分
メンバー:後輩1号&川太郎&川次郎(回送)



 あまり寝付けず夜を過ごす。

 奥さんの体調次第で早朝帰宅も考えてましたが、結局漕げることになったんで、夕方にチラ見した黒川へ再び向かう。

 黒川は、滝ケ原峠(標高831m)を水源とし、行川などの支川を合わせ、栃木市大光寺町にて思川左岸に注ぐ利根川水系(3次支川)の一級河川です(幹川流路延長43.7km)。

 黒川流域に一晩で降った雨量(東小来川 ひがしおころかわ)はちょうど20mmで、観測所水位は昨日比10cmアップ。だいたい金曜日くらいの水位に戻った感じです。この点では超ラッキーでした。

 大原堰堤のちょっと上流、日光と鹿沼の境に北に伸びる林道付近をテイクアウトに設定、プットインは、東黒川出合からちょっと下流の山口橋に設定しました。車道距離でだいたい3kmちょい。個人的にソロで下るにはちょうどいい距離です。
 こうやって区間からすべて自分で決めてたった一人で下るのってすごく久しぶりな気がする。昨晩あまり眠れなかった分、地形図は充分読み込めましたが、現地下見に時間をかけられなかったのでけっこうドキドキします(地形図は滝や堰堤をすべて網羅できているわけではないので)。

 スタートは8時ごろ。ちょっと肌寒い。

130923 kurokawa 2013-09-23 7-19-08.jpg

 しばらくは車道から見えなかった区間。警戒はしつつも基本癒し系なのでまったりと流されていく。

130923 kurokawa 2013-09-23 8-10-40.jpg

 昨晩けっこう降ったのに、この川もまったく濁りがない。たぶん山がいいということなんやろけど、周囲の針葉樹林を眺めても他の地域と何が違うのか分からない。前日光マジック。

 前方が岩で塞がれている。核心部です。

130923 kurokawa 2013-09-23 8-27-24.jpg

 下見してルートの再確認。いけそうですが、老犬ラナさんはお供しないほうがよさそうと思い、ラナさんだけ上陸させて下る。

 核心部下流のスロープで車道待機のラナさんと合流し、続行。
 あとは清流園の直下くらいかなと思ってたら、全然そんなことはなかった。左にカーブしたところに大きな落ち込み。ボートスカウティングでログがないのを確認してから下る。ふい〜。こんなんばっかりやと1時間では終わらんな。大丈夫かな…。

130923 kurokawa 2013-09-23 8-40-34.jpg

 つぎ、やって来ました清流園。

130923 kurokawa 2013-09-23 8-52-02.jpg

 ここは右岸に上陸して下見します。

130923 kurokawa 2013-09-23 8-48-00.jpg

 …せまっ。
 両岸壁に挟まれ極端に細まった流れのど真ん中に岩があります。車道から下見した際はなんとか避けられると見てたんですが、間近で見るとどうもムリちゃうかなと。うーん、やめとこ。

 右岸からポーテージを試みましたが、これが判断ミスでした。崖を下り、カウテールに繋いでフネを出したはいいですが、流速が強すぎてフネがぐるんぐるん暴れてます。焦りは禁物。諦めてカウテールを引っ張り、再び瀬の上流に戻る。
 左岸のポーテージもやはり狭くて難しそういうことで、また車道まで上がりました。瀬の下まで巻いて、再プットイン。疲れた。

130923 kurokawa 2013-09-23 9-03-56.jpg

 あとは癒し系? と期待してたんですが、あれあれまたヤバそうな瀬が。落ち込みの先が見えないんで一応下見しとこうとまた上陸。

130923 kurokawa 2013-09-23 9-06-22.jpg

中央がけっこうでかいホール。見といてよかった。左岸ベタから回避かな…。あとにも続いてますが、あれはなんとかなるでしょう。
 ここは確実に回避ルート取れるという前提でラナさん連れてGO!

130923 kurokawa 2013-09-23 9-07-29.jpg

 この先にももうひとつ、岩だらけの瀬がありましたが気合で乗り越える。その後、ようやく落ち着いてきました。

130923 kurokawa 2013-09-23 9-18-19.jpg

 9時15分ごろゴール。約3kmを約75分。初めての川でバンクスカウティング3回ならまあこんなもんでしょう。

130923 kurokawa 2013-09-23 9-18-23.jpg


 感想は、かなり「当たり」でした。期待以上。昨晩の雨で水量が持ち直したのがよかった。
 大芦川よりメリハリが効いてて、ひとつひとつの瀬の落差、難度は黒川のほうが上に感じる。川相も、大芦川のような開けた感はなく、山岳渓流っぽくて素敵でした。テトラもないしね。大原堰堤下も下れるのかなあ。また機会を作って下見してみたい。
 思川の圏域は、私好みの中規模渓流が多く、地元関西近辺と規模感が似てます。思川本川や行川など、探せばまだいいのが見つかりそうなんで今後が楽しみな地域です。雨が降ったらまた行こうっと。

 帰路は首都高で若干渋滞に巻き込まれましたが、昼過ぎには帰宅できて、近所の温泉浸かりにいきました。やっぱこっちはキャンプして翌朝早めに帰るスタイルがええですね。

続きを読む

ニックネーム ラナ父 at 05:44| Comment(2) | 関東>黒川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする