2013年10月19日

40 前日光の渓流 思川本川を漕ぐ(思川1◆144本目)

水位:0.48m(天満橋) 気温:16℃(鹿沼) 天気:曇り
区間:遠木〜弁天社(約4.0km) 勾配:8.75‰(214m→179m) 所要時間:60分
メンバー:ソロ

 ◆ムービー作成中!

 思川は、足尾山地の地蔵岳(標高1,274m)を水源とし、野木町野木にて渡良瀬川左岸に注ぐ、利根川水系の一級河川(二次支川)です(幹川流路延長77.8km 流域面積950km(与良川流域、西仁連川流域を含む))。

 利根川の支流 渡良瀬川のそのまた支流になりますが、流域面積はかなり大きい。特徴のひとつに、似たような中規模河川が寄り集まって形成されているという点があります。先月訪れた大井川水系とは対照的。先月の黒川が大当たりで、その評価はうなぎ上り。いま、一番気になってる場所でした。

 そんな折、紆余曲折はありましたが、ソロで一泊二日(昼まで1.5日)、自由時間を奥様からいただきました。泊まりは実に約半年ぶり。さらに台風26号がもたらした恵みの降雨で水量増。またとない好機到来です。しかし当日、水位計の数値は思ったより小さく微妙。代替案を考えるにも、金曜日がっつり飲んだせいでアタマが痛い。そのうち思考停止に陥り、まあ何とかなるかと向かうことにしました。

 今日は、先週末の秋晴れとは打って変わり肌寒い曇天模様。こらさすがに高速も空いてるやろ思ってたら首都高でがっつりハマりました。なんかもう、何もしないうちからぐったり。

 栃木ICから北上して大越路トンネルを抜けると思川。地元では粕尾川と呼ばれているようです。
 第一印象は、水が少ない…。それに、予想してたより規模も小さい。大芦川や黒川と似たり寄ったり。やはり行き先ミスったか…。しかし言っても詮無いのでとりあえず上流を目指す。

 しばらく里川風情ですが、弁天社の堰堤から山が迫ってきて雰囲気が一変。しかし集落がまだ多く、渓流らしさが出てくるのは谷倉沢釣堀あたりくらいからですかね。

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 漕ぎたいのはここら上粕尾地区ですが、しかしもう水量的にかなり厳しい。とくに丸岩ゴロゴロ系なんで、まともに下れないでしょう。

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 さっさと次の川に移動するか、下流の中粕尾地区を下るか。中粕尾は、ギリギリ下れそうな水量はありますが、部分的にええ場所はあっても全体的には人工物の多い里川で、あまり魅力が感じられない。下見に徹して思川全域をこの目で見ておくのも確かにありですが、せっかくここまで来といてまったく漕がないのもなんだかなあ。

 で、最終的な判断は、漕ぐことに決めました。プットインは、遠木の集落最下流部、テイクアウトは、弁天社の堰堤です。
 個人的には、外した!Σ(゚д゚lll) って感じでしたが、ラナ的にはこちらのセクションのほうが逆に良かったのかもしれません。心なしか、嬉しそうに見えます。

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 スタートは13時50分ごろ。漕ぎ出してまもなく、やたらインパクトある看板が現れました。人工物が多いといっても周囲と同化したような物静かなものが基調なのでけっこう目立ってます。

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 売店を過ぎると前方にコンクリ塊。おそらく堰堤跡と思われます。ギリギリ通れると判断して突っ込みましたが、左サイドをザリザリッと擦る。幸い生地は無事でしたが、冷や汗出ました。

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 これまた周囲の風景から浮いた感のある新しい洞門(加戸洞門)。

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 川沿いに集落が点在するだけあって里川色が強いといいながらも、渓流らしさを感じさせる雰囲気のいい場所も随所にありました。

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 ポットホールも見えます! テンション上がりますね。ここはなかなかの癒し区間。

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 14時50分ごろゴール。約1時間の行程でしたが、ま、こんなもんか。

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 この粕尾川は、思川圏域では大芦川、東大芦川、黒川に次いで4本目。これまでの3本は奇跡と呼んでよいS級クラスの清流でしたが、今日下った区間の透明度は先の3本に比べると若干劣るという印象です。川底に若干ドロを被ってる場所が多い。土砂の堆砂が比較的激しいような気がしました。透明度は高いほうだとは思いますが、撮った水中映像を観てみると大芦川や黒川との差は歴然ですね。

 第一希望のセクションは叶いませんでしたが、なんとか漕げて良かった。今日みたいな増水のチャンスに空振りというのは悔しいですもんね。そういや今日は今年40日目、新規15本目でした。ダブルでいちおうの目標達成です。とくに漕行日数40日越えは3年ぶりなんで、ちょっとうれしい。家族に感謝、感謝です。

 今日はこのまま車中泊。明日は昼までの門限付ですが、あわよくば下り、最低でも1本はじっくり下見できそうです。今夜は雨みたいですが、予報を見る限り雨量はあまり期待できなさそう。候補地をどないするかとじっくり考えた結果、粕尾峠を越えた先にある足尾の地を目指すことにしました。

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ニックネーム ラナ父 at 06:10| Comment(0) | 関東>思川(粕尾川) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする